蔚山南区保健所は3日、日常生活の中に運動実践環境を作るため、猛暑期を除いた4月から10月まで、蔚山大公園など6か所にて、野外広場運動プログラムを運営すると発表した。

野外広場運動プログラムは、2011年から継続してきた南区を代表する野外運動プログラムで、忙しい日常の中時間を作って運動するのが困難な地域住民の運動習慣づくりと慢性疾患予防を目的に組まれた。

特に、居住地に近い公園、川辺などで元気な音楽を聞きながら全身ストレッチをはじめ、エアロビ、ダンス、筋力トレーニングなど子どもから大人まで誰でも気軽にできる運動で構成されている。

昨年(2024年)野外広場運動プログラムの参加者数は48,300人で、2023年の38,939人に対し24%増加した。

南区保健所は、昨年の地域住民からの大好評に応えるため、既存の6か所の夜クラスに加え、今年は朝クラス3か所を新たに追加して、計9クラスを運営する計画だ。

運動が行われる場所は、▲蔚山大公園(東門多目的運動場)、▲仙岩湖水公園(管理棟前のデッキ)、▲文殊体育公園(湖畔広場)、▲達洞文化公園(時計塔広場)、▲繫栄橋野外広場、▲新三湖橋野外広場の計6か所で、このうち蔚山大公園、繁栄橋、新三湖橋の3か所は朝と夜の2クラスが運営される。

運営時間は、住民中心の利便性と参加可能時間を考慮して、祝日を除いた月曜日から金曜日までだ。

朝クラスは午前9時30分から10時30分まで、夜クラスは午後7時30分から8時30分まで運営される。

ユ・テウク南区保健所長は、「家族や友人など多くの住民が利用する公園と川辺で運動プログラムを運営することで、住民の誰もが運動を身近に接することのできる環境をつくり、運動が生活の一部になる健やかな南区にしていく」と述べた。