蔚山南区(区庁長：徐東旭(ソ・ドンウク))は、太和江グラス庭園造成事業を皮切りに、区民が日常のなかで庭園を楽しめる庭園都市・南区の幕開けを告げた。

[太和江グラス庭園造成事業]
太和江グラス庭園は、2022年に山林庁の直接実行予算である生活エリア屋外庭園造成公募事業に選定され、2027年まで63億ウォンが投入され年次別に事業が進められている。
現在、「草花の川の庭園」「月光輝くさざ波の庭園」、そして「星光の考えの庭園」を連携して、総面積４万2,500㎡の庭園を造成した。
「草花の川の庭園」は、2022年から2023年まで9億ウォン(国費5億、区費4億)の事業費で造成された7,500㎡の庭園だ。「月光輝くさざ波の庭園」と「星光の考えの庭園」は、2023年に事業費10億ウォン(国費)を投入して8,000㎡の庭園として造成し、今年続けて10億(国費5億、市費2.5億、区費2.5億)を投入して1万2,000㎡の庭園を造成した。さらに、1万5,000㎡の「秋の花の香りの庭園」が造成された。
既存の菊団地にバーベナ、ガウラなど秋の草花を植栽して、菊庭園の全区間を観覧しながら写真を撮影できるよう観覧ルートを整備した。今年下半期には、「月光輝くさざ波の庭園」区間に3.500㎡に及ぶ面積をさらに造成する予定だ。造成が完了した太和江グラス庭園は、季節ごとに多彩な草花が景色と調和を織りなし、ほかでは楽しめない景観を演出している。
特に最近は、緑のグラスの間に紫色のバーベナが咲き誇り壮観を極め、散歩を楽しむ住民と観光客から憩いの場として注目を集めている。

[秋真っ盛りを楽しめる太和江グラス庭園！]
現在、南区太和江グラス庭園は、秋の訪れを告げるススキとグラスが織りなして異色の雰囲気を醸し出し、晩秋の菊も咲きこぼれ、秋の趣をこれでもかというほど放っている。
特に、繫栄橋から鶴城橋区間にある太和江グラス庭園内の「秋の花の香りの庭園」は、グラスと色とりどりの菊が織りなす珍しい風景を演出している。
また、黄色い矮性ひまわり、紫色のバーベナ、ピンク色の花を咲かせるカゼクサが多彩な魅力を放っており、花あふれる秋を楽しめる。

[住民の健康を考えた太和江黄土裸足道の設置]
南区は、住民が健康な生活を営めるよう、太和江グラス庭園内の繫栄橋下部から三山アデラウムまで、幅3ｍ・全長2㎞の太和江黄土裸足道も設置した。
太和江黄土裸足道は、黄土本来の感覚を楽しみながら美しい太和江グラス庭園を観賞でき、住民から大人気を博している。また、ほこり取り機5か所、洗足場5か所、ペットの水飲み場、最近は自転車用空気入れも設置され、多くの人が訪れている。
徐東旭(ソ・ドンウク)南区庁長は、「庭園都市・南区の太和江グラス庭園で、家族、知人、恋人など愛する人と一緒に貴重なひとときを過ごしてほしい」と述べた。